コースレッスン開催レポート(埼玉県鴻巣CC)2022年1月17日@前田コーチ

こんにちは、Yudaiです!! 今回は、1月半ばに鴻巣CC(埼玉県)にて開催した、KGCコースレッスン『9H』の模様をレポートします。

この日も満席の開催となりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

『9H』のコースレッスンでは、午前中に、併設されている鴻巣ジャンボゴルフセンター(300ヤードの大きな練習場)にてロングゲームを練習します。

練習場でチェックするのは…

① アドレス
アドレスは、グリップ、アライメント(向き)、ポスチャー(姿勢)、ボールの位置、重心の位置で構成されています。特にアライメントは重要です。コースに出ると初心者・初級者の方は目標に真っ直ぐ立つことが難しくなるため、あらかじめ練習場でしっかりと向きを合わせる練習が必要です。

また、アドレスに入る手順を常に一定にする『プリショットルーティーン』の重要性もお伝えしています。

アドレスへの入り方が一定になると、池やOBなど周りの景色に左右されず、良いスイングができるようになります。

② 力感
コースに出ると、いつものスイングができなくなることがあります。ミスショットの原因の大半は『力み』にあります。『飛ばしたい!』『乗せたい』と思うと、知らず知らずのうちに力は入ってしまいますよね!

『力は自然に入る』

と考えると、練習の段階から力は抜いておかなければなりません。
コース内でも5割の力感でスイングができれば、ミート率は高くなります。

『素振りはいいね!』

と言われる方は特に注意してみましょう!
力み過ぎている証拠です。

その後、アプローチグリーンにてチップショット(ランニングアプローチ)を中心に練習します。クラブごとの比率をお伝えして様々なクラブで練習していきます。

アプローチは上げるより転がした方が、安定してピンに寄せられるようになります。

食事の後、パッティングの練習をしてラウンドに出ていきます。

ラウンド中は各ショットのデータを取り、ミスの傾向を分析していきます。

コーチ達は、ミスの原因が単にスキルが不足なのか? 思考なのか? 体の制限なのか?様々な視点から分析し、最適なアドバイスを提供できるよう努めています。

是非、多くの皆様にKGCコースレッスンにお越しいただき『コースマネジメント』の重要性も学んでいただければと思います。